当社のリフォーム事業について
当社のリフォーム事業について
当社は、2×4(ツーバイフォー工法)を熟知した建築業の実績があるからこそ、
2×4リフォームを得意としています。
2×4(ツーバイフォー工法)ってなに?
木造建築の工法で、建築基準法上の名称は「枠組壁工法」です。
この工法では、約2インチ×約4インチの木材を組んで「枠組」をつくり、この枠組に「構造用面材」を接合して剛性の高い版を構成し、それらを専用の金具・金物などで一体化して、頑強な六面体構造を形成します。
この工法は、地震や台風などの外力を1点に集中させず、バランスよく分散させて建物の変形や崩壊を防ぎます。
さらに、気密性も高く、優れた耐火性、省エネルギー性、遮音性などを備えています。
ツーバイフォー工法に代表される「木造枠組壁工法」とは対照的な工法として、日本の伝統的な住宅工法である「木造軸組工法(在来工法)」があります。
柱と梁の軸組によって組み立てていく、つまり“線”で家を組み立てるイメージで、“面”で組み立てていくツーバイフォー工法(を含む木造枠組壁工法)とよく比較されるのです。
じつは日本の住宅の約8割が「木造軸組工法」であると言われていますが、よく耳にする“古民家”とは、「築50年以上経過している木造軸組工法の民家」のこと。
設計上の制限が少ない反面、工法が複雑で、職人の技術によって仕上がりや耐久性が違ってくるという側面もあります。
また、ツーバイフォー工法に代表される「木造枠組壁工法」では“面”の配置のルールを細かく決めることで耐震性を確保しますが、
「木造軸組工法(在来工法)」では、木材の結合部に補強金物を用いたり、
建物の基礎部分や構造を支える壁の量を規定するといった方法で耐震性を確保しています。