建築中に工務店が倒産

建築中に工務店が倒産して現場が止まってしまった。。。

建築中に工務店が突然倒産。

 

止まってしまった建築途中の現場がどうなってしまうのか。。。

 

資材高騰などの影響で近年、建設会社や工務店の倒産がとても増えております。

 

当社は、建築途中で倒産してしまった仕掛現場を完成させた事例があることから、

 

そのようなトラブルでお困りの方の解決をお手伝いができます☆

 

工務店倒産後に何が起こるのか!?

工務店が突然倒産。。。

 

建築途中のお客様には何が起こるのか!?

 

 

企業が倒産すると、裁判所に任命された破産管財人(地域の弁護士)が法律に基づき会社清算手続きを行います。

 

建築途中の施主様も同様に破産管財人が処理を行い、交渉する場面があるでしょう。

 

が、破産管財人は弁護士なので工事現場を再開することはできず、破産法に基づき工事請負契約の解除となるのが一般的です。

 

契約が解除ということは、これ以上こちらには関係ないので解体するか工事再開してくれる業者を自分で探してくださいということになります。

 

解除通知が届いた後は、残念ながら自分でどうにかする以外に選択肢はなくなります。

工事途中の現場は時間がない!?

破産管財人から契約解除の通知が来るまでにも数カ月かかります。

 

その間、途中で止まってしまった工事現場は誰も触ることができずそのままの状態です。

 

ということは、雨風が無防備に当たっている状況にあることは想像できます。

 

途中の工事現場を放置するということは、ちゃんとできていない中途半端な状況にもかかわらず

 

容赦ない雨風にさらされ時間の経過とともに建物がどんどん劣化してゆくということです。

 

解除通知が届いて途方に暮れている間にも建物は劣化してゆき、

 

取り返しのつかない状況になってしまったら選択肢は解体一択となってしまいます。

 

解体一択となると、これまで支払ってきた契約金中間金はムダになるどころか、

 

さらに解体費を負担しなくてはならないという大きな経済損失を負うこととなってしまいます。

 

そうならないためにも、早く行動を起こし再開をさせることが必至です!

 

少し損失を負ったとしても、完成させることが、経済メリットになることは間違いないです。

 

そうです、時間がないのです!!!

 

破産管財人に許可を取り、工事現場の雨養生を適切に行うことが最初にやらなければならない重要項目です。